ばのブログ

フルゆとり世代の俺

近づきたいのは、どこか似ているからなんだと思う。

ぱたっと降らなくなったことを愁いたら、聞いていたかのように降った雨。
突然の雨は気を使ってかその雨足はどこか控えめで、呼ばれるまで待っていた様子を見れば彼の性格を計り知ることは難しくない。

遠ざけられることが多いことを念頭に置き、近づくことは逆に彼を苦しめるだろうか。
彼の理解者になれるなどと大それたことを言うつもりはない。でも伝えたいことがある。
私はあなたが嫌いじゃない。
雨が上がれば虹がかかる。だから雨上がりを待つ。
そんな辛く寂しいことは言わない。

言葉がどれだけのことを表現出来るかはわからないけど、あなたにかける言葉をいくら探してもきっと答えは出ない。考え尽くしたことはあなたの目の前で真っ白になってしまうと思うから。

なにも言わずに側にいさせてくれませんか。
自由な言葉を私は不器用にしか扱えないから。
そこにいさせてくれませんか。


叶うかどうかの話しをするのは好きじゃありません。
だから、どうか私とは雨にかかる虹の話をしませんか。