ばのブログ

フルゆとり世代の俺

一期一会かは選べるけど、多分もう会わないと思う。だから泣いてるんだよ。

深夜に響く爆竹が皮膚に触れた感覚のない外気の速度を上げ気温を下げる。
人の気配と息遣いに敏感な午前2時は1分を過ぎた頃か、もっと深い時間かもしれない。
風より早く駆ければ追ってくる気配よりも前からの抵抗が気になるように、出すぎた杭が打たれるように。

この常識を覆したくて、挑んだ声を掘り返しては狭い世界に水をやる。育った世界の外はまだまだ広大で、多分これを巡る旅は終わらなそうだけど、帰る場所に印を打つことはまだ早く思えるから、仮印を打ちながら転々と。

どこかでお会いしましたか。
また会えるといいですね。