2022-08-09 眠い暑い 眠いただ眠い。 運転中に寝るくらいには眠い。 日向が気持ち良かった日は続かなかった。 少し暖かくなったから灼熱になった。 夏日から酷暑日になった。 じわじわはじりじりになって、汗は滲まず地面に垂れた。 夜風が髪をなびくなんて嘘で幻で、ベタベタの髪から覗いた蜃気楼。 ハッキリ見えるあの場所は逆さまなのに知っていて、知っているのに逆さまで、逆さまのあの場所は知らない。 撒かれた水が足にかかった。蜃気楼は消えていた。 地面は乾いていた。本当はどこだろう。 わかっているのは今日も熱帯夜。