ばのブログ

フルゆとり世代の俺

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

11:00 a.m.

この日に向けて丁寧に掃除をした。 あの人はどうせキッチンの綺麗さぐらいしか気づいてないんだろうな。そういう人だから。これといって不満があるわけじゃない。 だからこそなのかも。 ただ、好きなものぐらいは覚えていてほしかったかな。ただいまの声を聞…

7:00 a.m.

今日はキッチンが綺麗だ。 なにかいいことでもあったのかな。 たまには甘いものでも買って帰ろうか。 家を出るときに帰りのことを考えるなんて久しぶりだ。好きなものはなんだっけ 苦手なものはあったかな 今さら聞いたら怒られるから無難なものにしようか。…

僕は本を読む

なーなーってば え、僕? お前しかいないじゃん なに? 本なんて読んでないで外で遊ぼうよ でも運動苦手だし それってそんなにおもしろい? おもしろい…と思うよ そっか、ちょっと見して あ… うーん、絵はないの? めくっていくと少しだけ入ってると思う う…

メロンクリームソーダ

今週のお題「空の写真」プールも海も始めに浮かぶのは溺れた記憶と波に飲まれた記憶だけど、それに付随してあった茶店のメロンクリームソーダは忘れられないから、きっと溺れた記憶は消えてくれないけどそれでもいいと思うんだ。今夜は月が綺麗ですね今夜も…

また傘忘れたよ

音楽を止めた イヤホンを外して思う、この曲はまた頭から聴こう 覚えていたらの話だが。用事が終わりイヤホンを耳へ繋ぐ、途中から流れる音楽を聴いて思う、この曲は頭から聴きたいな。 そして思い出す、そういえば少し昔の自分も同じことを考えていたっけ。…

ふわっとした甘さが久々に浮かんだ

見聞きする物語はいつだって既製品で誰かを何かを経て自分に届く。 なにも完成した完結したものだけが既製ではなくて、 自分のところに届く頃に届くまでの過程はどうしたって既製してると言える。 ただ1つだけ既製せずに追い続けられるのはまぎれもなく自身…

ここは今から倫理です。

そんなこと死ぬことに比べたらとそう思ってた。 何かに絶望して死を選ぶことは簡単なことなんじゃないかと勘違いしていた。 誰かにとっての苦しみは誰かにとっての苦しみにはなりえないことなのだけれど、それが誰かにとっての苦しみであるなら決して軽んじ…

だからじゃない

向いてるも向いてないもやりたいもやりたくないも選べない領域は少なからずある。 それでも人に言われた時に自分が選ばなかったらもう二度とここには戻ってこれない気がしたんだ。

どこかの終わりへ

数を書けば崩壊していく文字を想いだけで壊しては正体の見えない積み木を組み立てているようで、完成したはずの集合体に角度をつけて見ては続きがあるように思えて、完成が遠のいていくように感じるのはまだ動き出していないこの文字が次にバトンを渡す準備…

軌道が重なった瞬間

以前ブログでタイトルを考えていて 「異星間交遊」が候補に挙がった。 何気なく調べてみたそのタイトルは 「異星間交流」という歌としてニアピンで存在していて勝手に親近感を覚えた。何気なく読んだ歌詞がいつのまにか書いた理由になっていた。そっか、この…

他のところで出会えたら

今週のお題「2019年上半期」18から19 平成から令和 上半期から下半期 いつもより多い節目が新鮮な空気を運んで新鮮な空気が平等な時間のスピードを上げている。予想がつく明日を簡単なへりくつで白紙に戻して初体験を謳歌する。絶えず続く毎日に簡単なへりく…