ばのブログ

フルゆとり世代の俺

こもった空間と熱と青

熱くなれるものがあった。熱を注いだ。真っ赤だったと思う。それ以外は見えなくて、それ以外はいらなかった。支えられて更に注いで見返りなんていらなかった。あるだけでいいものはそこにあった。
四六時中一緒で考えない時間の方が少なくて、疲労よりも楽しさが上回っていた。あんなに触れていたのにもう何年も触れていなくて、ステージに上がることもなくなってたまに思い出してみると近いようで遠い。
羨みながらも一歩外に出て見ているのは自分の期待に答えられないから。あの時の熱量を生み出すことはきっと出来ないから。今でも大好きで仕方ないのに本気では近寄れない。でもこの距離も悪くないのかなって今は思うよ。感触も音も匂いも薄れていってはいるけれど、これからもずっと想ってる。
そんなことを思い出した深夜。