ばのブログ

フルゆとり世代の俺

薄れていく残響は退屈で艶やかで

熱が冷め残り香にまた酔わされて未練がないとは言いつつ酒を呷ってはその話
余韻を残しながら消えていくのは次との繋ぎ目が不自然に聴こえないように
空っぽが好きですか、含みがあるのは嫌いですか
傀儡をお求めですか、全てが嘘でもいいですか
あなたが誰を抱いて誰に抱かれてもいいんです
音を掻き鳴らしながら一時を尊び燻るならもう一度
加えられた薪炭に飛び火すことが無くなるまで
そしてまた繋ぎ目へ向けて