いつでも会えるって言葉がさよならに聞こえた 砂利に吸われた宝石を大きく掬う 器に覆われた欠片に吹きかけた息が白く舞って 霞んだ向こう側に夢を見る攫われたことは知らない 挙げた手を透かして眩しさに目を閉じた 同時に握った拳が心なしか軽くて また一…
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